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2013年2月8日号

Pd-Niめっき液 ユミコアが日本での販売本格化

アンモニア、塩素フリーで刺激臭、腐食抑制
スマホ、家電のコネクター用接点材料で売り込み

ベルギーを本拠地とするユミコアは、アンモニア(NH3)、塩素フリーのパラジウム-ニッケル(Pd-Ni)めっき液「パルーナACF-100」(商品名)を、ユミコアジャパンを窓口に日本市場への販売を本格化する。両物質を省くことで従来品の課題だった強い刺激臭、めっき装置の腐食などを抑制し、めっき液の品質管理もしやすくした。電子部品(スマートフォン、家電など)用コネクター接点材料向けを中心に売り込む。

ニッケル 住金鉱がインドネシアで環境影響調査開始

住友金属鉱山は、インドネシアのPTヴァーレインドネシア(PTVI。住金鉱が約20%出資)と共同で進めている同国スラウェシ州コラカ市ポマラ地区での新規ニッケル生産計画について、同国の規則に則って周辺地域に対する環境影響分析調査を開始した。鉱山開発、製錬所建設、操業が大気、水質、生態系へ及ぼす影響を調べる。調査はPTVIと共同実施しているプレ・フィージビリティー・スタディ(事前事業化調査)と並行して行い、両調査を通して製錬所建設の可否を検討する。

A導電性プラスチック微粒子 積水 金などを無電解めっき

 積水化学工業は表面に金属めっきを施し、導電性を持たせたプラスチック微粒子「ミクロパールAU」(商品名)の販売促進に注力する。スマートフォン、タブレット内部の基板とLCD(液晶ディスプレイ)ドライバー、LED(発光ダイオード)チップの導電材料や、基板とパワー半導体間のギャップ制御材料としての伸びに期待を寄せる。世界の導電性微粒子市場はスマホ、タブレットPCの需要増とフレキシブルテレビの実用化などでさらなる成長が見込まれる。